プリンス パープルレイン登場のバイク(CM400T)を製作しています。(続き⑪)
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前回シーシーバーの形状変更のため、人生初溶接を体験しました。今回はシーシーバーのステー部分を加工し、本体にフィッティングするため調整を行いました。
上が以前装着していたステーですが、全体的に太く、丸みがあり、パープルレインのそれとはイメージが違っていましたので、下の形状を新たに鉄板から作り出しました。上のステーはCM400Tに取り付けられるように、当時リアショックやシート用ロックの鍵穴の形に合わせて切り込みを入れざるを得ず、かっこ悪い形となっていました。今回は下のステーに白マーカーで完成の形を描いたので、それにそってグラインダーでカットしていきます。
拡大するとこんな感じでした。このステー自体がCM400TやGL400等との汎用品でヤフオクで買ったものでした。
新たに作り出したステーをパープルレインの形状っぽく整えました。以前のステーよりもシャープになりました。ちゃんと軽量化もできています。
次にバイク本体に取り付けるため、リアショック取り付け部分とリアフェンダー取り付け部分のボルトにステーを固定させるため、ステー側に穴を開けます。まずは細いドリルで開けて、次に差し込むボルトより少し大きめのドリルで穴を開けます。鉄に穴を開けるときはCRCのような潤滑オイルを差し込むとDIYでもスムーズに穴を開けることが出来るようです。
右側のステーを取り付ける際にシートの鍵穴が干渉してしまい、前回のようにステー側をやむなく削るしかないかと思いましたが、思い切って鍵穴の上部分(アルミ製)を削ることにしました。この鍵穴のアルミ部分は結構厚みがあるので、2ミリくらいは削ることあ可能でした。しかし、まだ少し干渉していたので、ステーも裏側を少し厚みを薄くするように削りどうにか対処できました。パープルレインのステーはきれいについているようですが、どのように取り付けられているのでしょうか?まあ、鍵穴も要らないと思うので、撤去すれば一番すっきりするのでしょうが・・・
何とかうまくフィッティングさせることが出来ました。前のシーシーバーよりもだいぶかっこよくなったかと思います。ただ、このままだと恐らく段差などでリアショックがフルに縮んだ時にステーと干渉して最悪リアショックが折れるかもしれないので、もう少し調整で削るかもしれません。以前のステーで2本リアショックを折った経験があります。
参考にステーを上からみた図です。ステーの前方(リアショックボルト部分)の方が後方よりも幅が狭くなっているので、リアフェンダー側のボルトをもう少し長いものに交換し、スペーサーも足す必要があります。
そんで、シートも例の背もたれつきに形状変更しないといけないので、今使っているシートはそのまま残したいので、新たにヤフオクで中古のものを買ってきました。
買ってから気がついたのですが、どうやらこのシートは後方が10センチくらいカットしてあり、カフェっぽく改造されたものでした。
結構適当に改造されたシートのようです・・・ですが、どのみちシートの後方を大幅に改修するのであまり問題はなさそうです。あとはアンコ抜きされていますので、スポンジを盛って元に戻す必要があります。
シートとシーシーバーの間の隙間はどうしようか悩むところですが、FEPでシートベースを延長するかと思います。
ごみのプラファイルを使ってシートの背もたれ部分の角度のガイドを作りました。この白のラインとファイルの底部分の角度で背もたれを作っていこうと思います。シートの骨格はカーボンパイプとFRPで作ることになりそうです。
~archive~
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