プリンス パープルレイン登場のバイク(CM400T)を製作しています。(続き⑨)
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前回でやっと外装の工作がおおかた終わりましたので、今回はカウリングにつながるハーネスの取り回しとカウリングのステーの調整、シーシーバーの工作をしました。
ハーネスは本来、純正状態ではヘッドライトケースに中に収納されていますが、BETTERのカウルにするとむき出しになりますので、雨風に耐えうるようにビニールシートを巻くこととします。まずは配線をできるだけ小さくまとめたいので、タイラップを使って大まかにまとめていきます。次に、食品用ラップでぐるぐる巻きにします。黒いビニールシートだけではハーネスの金属部分があたって穴が開いたりしますので、食品用ラップでくるむことを思いつきました。
黒いビニールシートは田畑用のマルチシートが家にあったのでそれを使いました。
雨が上から流れてビニール内にとどまらないように、ビニールの下側は少し隙間を残してあります。手作り感がすごいですが、カウリングで隠れる部分なのであまり気にしないようにします。
完成はこんな感じです。
これは今回製作したカウリングの下側のステーにつながる部分の画像です。今回製作したカウリングをつけようとしても、微妙に以前装着していたカウリングの取り付け部分と形状が違っており、少しステーの加工が必要なことがわかりました。
ステーとカウリングの間に5ミリ程度のスペーサーをかまさないと、ステーの両端とカウリングの段差が干渉してしまします。そこでスペーサーを自作するため、画像のようにアルミホイルで型取りをして、これをガイドにさらに厚紙に転写して厚紙を切り抜きます。
こんな感じです。
左右とも型紙を作ったら、ちょうど良いスペーサーとなりそうな素材を探すこととします。ちなみに左右でカウリング下側の形が微妙に違っていました。できれば軽量な素材がよいので、プラかPPを考えています。
ステーに型紙を乗っけるとこうなります。型紙からはみ出したステーの後ろ側もカウリングに干渉していたため。はみ出した部分を削ります。
グラインダーで切って・・・
削るとこうなります。
以前装着していたカウリングはこのように金属製のスペーサーが付いていました。今回は軽量化も意識しているのでこの金属製のスペーサーは使いません。
ついで少しシーシーバーも工作を始めることにしました。まずは以前装着していたシーシーバーを画像のようにグラインダーでカットします。パープルレインのシーシーバーは山型になっていましたので、別に山形のシーシーバーを探しましたが、CM400Tに装着できそうなものが見つけられませんでしたので、今使っているものを改造して作ることにしました。
今日はここまでの作業となりましたが、モノタロウで購入した太さ12ミリの正方形の鉄棒をこれからカットしてこんな感じて作っていこうと思います。DIY用の溶接機を買うことも考えましたが、ロウ付けでもできそうだったので、ロウ付けセットを買ってみました。ロウ付けもやったことはありませんが、動画などで勉強して挑戦しようと思います。
~archive~
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