CM400Tのキャブレター(CB400T ホーク2と共通)が不調続き・・再調整
この間、何度もキャブレターの調整をやってみましたが、やはり不調です・・・
前回は油面調整を試してみました。その後、近所をテスト走行した際に、高速域のパワーが無く、オーバーヒートの手前の熱だれを起こしてしまいまともに走りませんでした。原因をネットで探ってみると、どうも燃調が薄いことが原因だとわかり、思いつくこととして、前回の油面調整の方法が誤っていたのだと分かりました。
油面調整の正しい方法は、キャブの合せ目からフロートの下部分までの距離(このときフロートバルブが閉じた状態を基準とする)を15.5mmに合わせることらしいです。前回の油面調整の方法は誤った方法みたいでした。
改めて正しい方法で油面調整をして、後日、再度テスト走行しました。すると今度はアイドリングが不安定で吹け上がりが悪く、エンストしてしまいます。まともにエンジンもかかりません。汗。すぐに家に戻って、またまた、キャブを開けてみることに・・・
キャブの底にゴム部品が落ちていました。これは、
この部分(スロージェットらしく、ホーク2はここのジェットを使わないため、蓋してあるらしいです)に付けていたゴムの蓋でした。しっかりとはめたはずなのに、外れていました。おそらくこのゴムの蓋が外れたことが原因でアイドリング時に余計に燃料を吸い上げてしまったものだと思います。
その後、キャブを元に戻してエンジンをかけると、今度は安定してアイドリングし、高回転までスムーズに吹き上がるようになりました。
熱だれを起こしてエンストした時は、エンジンを疑いましたが、やはりキャブレターが原因だったみたいです。素人が知識がないままキャブを調整すると失敗するみたいです。しっかりと調べて調整するべきでしたね。これでようやく普通に走行できそうな感じです。