旧車アメリカン(日本製)はタンク容量が少ないのが弱点
愛車のCM400Tは所有して13年経ちますが、長距離ツーリングに行く度にタンク容量が少ないなと気になっていました。CM400Tのタンクは満タンで10L入り、たしかリザーブに切り替わるのが6Lだったと思います。リザーブも4Lあるのですが、正直リザーブに入ったらガソリン残量が気になってしまいツーリングを楽しめません。リザーブに切り替わるまでの距離は実質140キロくらいしか走りません。(燃費約20キロ少し)
所有のホンダゼルビス250は300キロ以上走るので、それと同じような感覚では、すぐにガソリンスタンドを探すことになります。この頃のバイクはタンクが小さいのでしょうがないのでしょうが。
ガソリン携行缶を取り付けることに
タンクを大きくすることはできませんので(やろうと思えばGL400のタンクを付けられると思うが)、前から所有していたガソリン携行缶をバイクに装着できるようにステーを作りました。
といっても、ユーチューブでDIYで携行缶ホルダーをつくっている方(Oscarさん)がおられたので、ほぼ、まんま真似させてもらいました。笑
ありがとうございます。
早速上記のホームセンターで手に入るステー部品やホースバンドを購入して製作に取り掛かります。
意外と簡単に作ることができました。間違えてステーの穴より少し径が大きいボルトを買ってしまったため、棒ヤスリで拡張しなければならず時間を取ってしまいました。
固定もボルトオンで簡単ですね。これを考えられたOscarさんはすごいですね。
ここまでは、お手本動画を拝見しながら簡単に製作することができましたが、CM400Tのどの部分に取り付けようか、どうやって取り付けようかでかなり悩みました。
結局上記画像のようにリアタイヤ左上のシーシーバー基部に取り付けることにしました。
車体側に取り付けるステーを作っていきます。まずは、ダンボールにアルミテープを張った物を大まかなイメージとして車体に固定できそうな形状にします。
そして、このアルミテープの形に近い適当なステーを再びホームセンターで調達しました。
画像左の黒っぽい部品は、ベッターカウル(ウィンドジャマー3)についていたスクリーン固定クリップです。シーシーバーステーの裏側にこのクリップを接着して、携行缶ステーをボルトオンするのです。もちろんパープルレインバイク専用設計です!
加工するとこんな感じになりました。あくまで専用設計なので参考にはならないと思います。パープルレインバイクを製作された方は参考にしてくださいね。
錆防止と統一感を出すため、ラッカーブラックで塗装して完成です。
車体に取り付けてみました。良い感じにフィットしてくれます。
ガソリン携行缶はブラックを選択していたので、バイクの雰囲気を損ねることなく自然にマッチしています。またこの携行缶は中心に突起があって取り付けの邪魔になると初めは思っていましたが、その突起があることでホースバンドから抜けにくい安全構造になっていました。良い誤算でした。
後ろから見ても目立たないので気に入っています。しかし、パープルレインバイクはタイヤが細いな~。パープルレイン♪~パープルレイン♪~