プリンス パープルレイン登場のバイク(CM400T)を製作しています。(続き④)
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今回は前回のカウリング改修の続きとガソリンタンクの下地を作りました。まずはガソリンタンクですが、以前の塗装を剥がすところからになります。
このタンクには錆防止のため市販の錆取り剤(10年前に使って、当時薄めた花さかG 笑)ホームセンターで売っているジンクリッチスプレー(エポキシ系)を流し込んでいます。ネット情報だとガソリンに溶けないとのことですが、すこし不安です。しかし花さかGはすごいです。10年前の薄まった液でもきれいに錆が落ちました。
専用の塗装はがし液を使用しました。2液塗装はがしはこれで簡単にできます。
はけで塗るとぶくぶくと塗膜がめくり上がってきますので、スクレーバーで剥がします。
全て塗装を剥がしたら凹み部分に板金パテを盛り、サンディングします。今回は純正状態からあるホンダエンブレム部分の凹みも埋めて平らにします。これからサフをエアスプレーガンで吹きます。
↑オイルレスコンプレッサー
↑スプレーガン本体と真ん中がエア調整機、左側が湿気を除去するウォーターフィルター。
その他塗料カップやらはかりなど。
↑いつも使っているロックペイントのミラクルプラサフホワイトと専用硬化剤、シンナー。
↑そして大切なのはこの塗装用のマスクです。2液塗料は有毒ですので必ず着用します。
そしてサンディング後サフを吹きました。なにやら鉛筆で落書きしていますが、1回のパテ埋めではうまく形が出ず、修正部分のメモを書いています。
さらにパテを盛ります。黄色と水色は板金パテで、緑色はラッカーパテです。ラッカーパテは薄付けパテとも呼ばれ、小さな凹みや気泡、傷を埋めるためのものです。
次にサイドカバーの下地を作りました。今のバイクのものを使う予定でしたが、爪部分が折れていたりしたため、新たにヤフオクで落札しました。左側のカバーは珍しいCM400Eという海外モデルのものでした。右側はCM250Tです。
海外生産のCM400Eのカバーは耐水ペーパーで塗装を全て剥がせましたが、国内生産のCM250Tのカバーは塗膜が強いからか、なかなか剥がせず表面を慣らす程度にしました。やはり海外生産モデルは品質に問題があるのかもしれません。
サンディング後すっかりつや消し状態になりました。次に前回のカウリング改修の続きです。
前回から角の部分を理想の形へ納得の行くまで修正しました。この画像はふちの部分を彫刻刀で掘っているところです。この溝には車のドレスアップに使うメッキモールを貼り付けます。
彫刻が終わり、ペーパーで滑らかに慣らしたところです。なかなかうまくいきました。カウリングの内側はまだ手付かずですが、いったんサフを吹いておきます。
外装類をまとめてサフ吹きします。
サフを吹き真っ白になりました。
どうでしょうなかなかイメージに近づいたと思いませんか。次回は細かな傷埋めやカウリングの内側をきれいにしていこうと思います。
~archive~
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