1/100 MG 百式(旧MG) ガンプラ

旧MG百式(Ver.1.0)バリュートシステム版 黄色の成型色を活かしての簡単製作

投稿日:2020年3月29日 更新日:

旧MG百式(Ver.1.0)を黄色の成型色を活かして簡単製作しました。

この旧MG百式はもう20年前に発売されており、当時ほしいなあと思いながら結局購入を逃していました。公式よりユーチューブでZの動画が配信されており、視聴して立体物がほしくなったので、メルカリで安く手に入れました。あまり気負って作りたくは無いので、キットの黄色い成型色はそのまま使う形で製作しました。

旧MG百式製作

届いたキットの程度は大変良かったです。箱もきれいなままでした。ボックスアートは金色というよりも黄色ですね。今回は金色ではなくアニメのイメージの黄色い百式をあえて製作しました。

旧MG百式製作

画像は膝関節部分ですが、このキットの発売は元となったゴールドメッキバージョンが2001年だったと思いますが、その頃のキットはどうもパーツの合いが良くなかったようで、この百式ではいたるところでパーツの合いの悪さが目立ちました。そこどパーツとパーツの隙間を瞬間接着剤やパテで埋めるという作業が発生しました。そのため、強制的に塗装必須となりました。

旧MG百式製作

画像は最近よく使っている黒い瞬間接着剤で補填したところです。この膝パーツの合いが本当に悪かったです。

旧MG百式製作

同じようにビームライフルのエネルギーパックも合わせ目を消していきます。

旧MG百式製作

このキットで唯一の改造点がこの拳です。キットの発売された年代から、この頃のキットの拳はあまり精密な造詣ではなかったので、以前製作たプレバン限定のMGドワッジで、付属のエモーションマニピュレーターはドムには小ぶりであったため、使わなかったものを今回百式の元の拳にミッシングさせる形で活用しました。

旧MG百式製作

こんな感じで甲の黄色いパーツはそのまま使い、黒い手のパーツを親指は残す形で半分にカットしました。カットした部分にこれまたカットしたエモーションマニピュレーターを結合させます。

旧MG百式製作

接着すると自然な拳になります。これなら親指以外は自由に可動させることができ、旧1/144のボックスアートのような人差し指で指示するポーズも可能になります。

旧MG百式製作

そんな調整をして完成しました。塗装部分は黄色以外の間接やフレームのグレーの部分と、赤になります。アクセントで紫っぽいグレーも加えています。

旧MG百式製作

旧MG百式製作

旧MG百式製作

旧MG百式製作

胸の紺色のパーツはつや消しクリアを吹いただけですが、軽くドライブラシをかけることでなんとなく塗装したような感じにできました。黄色部分以外はドライブラシをかけています。また、肩の「百」の文字は付属のデカールの貼りに失敗したため(きれいに貼ったがその上に車用のクリアをコートの目的で吹いたらひび割れてしまった)面相筆で書いています。目の部分は裏を赤で塗装し、表面は黒と赤とクリアを混ぜて塗っています。かすかに赤く見えるようになりました。

旧MG百式製作

旧MG百式製作

改造した拳は自在に指が可動します。

旧MG百式製作

こんな自然にライフルを構えたポーズも可能です。

旧MG百式製作

旧MG百式製作

武器の保持力は専用の固定ピンがないので若干ぐらつきます。そこで思いついたのが両面テープで固定してしまう方法です。見えない部分に両面テープを貼るので問題ありません。

旧MG百式製作

近年発売されたVr.2.0のキットは細すぎる感じで、バックパックもかなり小さく造形されていたように思います。アニメっぽい体系が好みなら迷わず旧MGですね。

最後に何枚かポーズを。

旧MG百式製作

 

旧MG百式製作

 

 

旧MG百式製作

後ろのゼータ以前製作した旧1/60のものです。

今製作したキットはバリュートパックバージョンの百式ですが、黄色い成型色パーツのプラに光沢があり、通常のプラよりも硬い素材になっていました。最近発売され話題になっている「ハイレゾリューションモデル」のガンプラのような感じでしょうか。車用クリアを塗って表面がひび割れたのでもしかするとABS樹脂なのかもしれません。

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