ロボット魂のジオングを改造してパーフェクトジオングを製作中(その3)
前回に引き続き、ロボット魂ジオングの足を作っています。パイプでつないでいただけの太ももでしたが、少しずつディテールアップしていき、ボリュームアップさせました。
正方形のプラ棒を2本接着し、0.5ミリプラ版も接着します。これは太ももの対角上にある突起物になります。
製作した突起物を太ももに取り付け、設定画のようにプラ版とプラ棒、市販のディテールアップパーツでデコレートします。これでだいぶ設定画に近づいたのではないでしょうか。最終的に太もも部分には装甲も作って、取り外し可能なようにしようと考えています。
膝関節はまんまMGドムでしたので、裏側にプラ版を張って少しディテールアップしました。MGドムの膝は2重関節になっていますが、上の方の間接は工作の邪魔になったので、軸を切り離し、塗装後に接着することにします。上側の間接は動かなくても90度は膝を曲げられます。こんな機体で立てひざなんかはしないと思いますので・・・
また、膝アーマーは現状では貧弱な見た目だったので、もう少し分厚くして力強さを加え、裏側にもディテールアップします。
膝アーマーに0.5ミリプラ版を張って、さらに裏側には、ジャンクパーツを貼り付けてそれらしい形を作ります。膝裏にディテールを入れるだけでも完成度がグッと上がるはずです。続いて脛の部分ですが、設定画では横線(装甲が重なっているのかも)が3本入っているので、マスキングテープを2枚重ねてガイドとし、ケガキ針でモールドを引いていきます。ケガキ針は昔買った「ハセガワ トライツール」に入っていたものです。このハセガワトライツールは、以前作成した1/60旧キットのゼータガンダムでも使いました。
画像ではわかりづらいですが、きれいにモールドを引くことができました。この脛パーツに膝アーマーを取り付けるとこんな感じになります。
次は足の甲にあたる部分に設定画にあるような四角いモールドを引きます。ハセガワトライツールのガイドを使って彫っていきます。このようなモールドを引くのは難しいと思われるかもしれませんが、ガイドををしっかりとプラに固定しておき、はじめは力を入れずに数回ケガいていけば、案外簡単に引くことができます。
ある程度の工作が完了したので、ジオング本体にドッキングしてみます。まあ今回もただ乗せただけですが。バランスもそう悪くはないんじゃないでしょうか。
さらに太ももに装甲をつけていく予定ですので、このぐらいのボリュームで大丈夫でしょう。
スカートをしたからのぞいた画像ですが、股関節周りが少し貧弱なので、どうにかしたいですね。
後ろから見るとこんな感じで、設定画ではふくらはぎにもう一段あるフレアは再現していませんがまとまっている印象です。
うん、なかなかイメージに近づきました。完成が見えてくるとやる気がでます。