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ZZTセリカのインパネをDIYでボディ同色で塗装しました。

投稿日:2019年9月27日 更新日:

地味なZZTセリカのインパネをDIYでボディ同色で塗装しました。

セリカオーナーであれば一度は考えるであろうインパネの塗装に挑戦しました。セリカの内装ってやっぱり安っぽいですよね。最近の軽自動車でもピアノブラックやメッキにつや消しの内装で質感も良いものが増えてきた中で、少し見劣りします。いろいろスウェードシートなど考えたのですが、貼るのが難しそうだったため、塗装することにしました。はじめはラップ塗装もいいな~と思っていましたが、スズキのハスラーのようにボディと同色でインパネ合わせているほうがバランス的にしっくりくると思い、ボディ同色の水色で塗装しました。

ZZTセリカ インパネ塗装

↑もともとの純正状態です。ちょうどロングドライブ中の画像だったため、助手席が汚いことになっていますが・・・汗
このセリカはZZTの後期型で内装はブラックとなっています。どこを塗装しようか悩みましたが、センターのインパネのみとしました。助手席のエアバックやメーターカバーを塗装されているセリカオーナーもおられ、それも良いかと考えたのですが、フロントウィンドに反射するようなのでそれが理由で今回は控えました。

ZZTセリカ インパネ塗装

↑すでに取り外し塗装した状態です。途中の写真を撮っていませんでした・・・
外し方はいろいろな方が紹介されていますので、ここでは特に説明はしませんが、画像のように3パーツ構成となっていおり、真ん中の段のエアコンスイッチの部分の素材はABSでそれ以外の部分はバンパーやドアの内装と同じPP(ポリプロピレン)です。塗料はボディを塗った際に余った塗料(ロックペイントのパナロック:2液硬化型)を使いスプレーガンで塗装しました。はじめにPP素材を400番くらいのペーパーで表面のでこぼこを慣らし、ミッチャクロンを軽く吹き、よく乾燥させた後、サフ(ロックペイントのミラクルプラサフ)を吹きました。その後、表面をペーパーで整えカラーを入れ、最後にクリア(パナロックのハイパークリアS:3対1型)を吹いて完全硬化後磨き上げました。PP素材は基本的にどうやっても接着剤で接着することや、塗装が食いつくことはありません(接着剤の容器やシンナーの容器もPP素材!)ので、しっかりとペーパーで足付け(表面をざらざらに)することで、ミッチャクロンや塗料がペーパーの溝に入り込んで固まることではがれなくなります。
今回はエアコンスイッチ類も全て取り外して塗装しています。取り外し方は、他のセリカオーナーさんのサイトなどを参考にしました。

ZZTセリカ インパネ塗装

↑塗装したインパネをセリカに慎重に取り付け、完成しました。もとのブラック一色よりもな印象になりました。ZZTセリカは高級志向の内装よりもボディ同色や派手な色を入れるほうがキャラクター的にしっくりくる気がします。これで室内も一応カスタムの手が入ったことになり、ボディだけのカスタムして内側は寂しい、ということはなくなりました。今回はエアコンスイッチ部分をせっかく分解したので、ピンク色のLEDに交換しました!
次はフロアマットでも替えてみても良いかも知れませんね。

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