1/60 旧キットのゼータガンダムを作っています。
こちらもブログを始める前から製作している1/60ゼータガンダムです。いわゆる旧キットというやつです。このキット自体は子どものころから知っており、いつかほしいと思っていました。最近なにげなく作ってみたくなったので半年ほど前に購入し少しずつ製作していました。1/60なのに2500円くらいで購入できるのは今のガンプラには無い魅力ですね。ボックスアートも手描きで味があります。最近のかっこいいCGで描かれたボックスアートも悪くは無いのですが、昔の手描きのほうが作品として飾っておけそうな良さがあります。完成したらこのキットのボックスアートを切り抜いて額に入れて飾りたいくらいです。笑
今回はこのキットの良さを生かす形で製作しています。MGやPGよりも旧キットの体系のほうが力強さを感じるので自分は好みです。定番ですが、改修点としては、胸部のボリュームを少し落とすことと、太ももがハの字に開けるように改修しました。
ということですでに8割方完成していますが、現在までの進捗を紹介します。
胸部ですが中心と左右を6ミリ程度幅つめしました。これだけでもぐっとスタイリッシュになります。ダクト部分はエバーグリーン製の筋入りプラ版を貼っています。この筋入りプラ版はいろいろな所に使えます。ちょっとした隙間に貼り付けるだけでぐっと情報量が上がります。
胸部上はディテールアップしています。プラ棒を貼った適当なディテールアップです。
股間部は太もものロール軸を追加しています。これだけ大きなキットなのに、棒立ちしか出来ない股関節なんですね。同時期発売の1/100ハイザックを見習ってほしいものです。
脚部は股間部分の画像のロール軸を受けるためのポリパーツを仕込んでいるのと、膝アーマー部分がキットでは脛と一体化しており、立体感に乏しい感じがしたため、切り離し、別パーツ化して、ディテールを追加しています。その他はスラスター部分に胸部ダクトと同じく筋入りプラ版を貼っています。
と、現在はここまで製作しています。これから残りの頭部やフライングアーマーの他、シールドと武器を製作すれば完成しそうです。
こんな感じで・・・フェイス部分が一体なことと、モール度がゆるくなっていることが気になるため改修します。この切り出しはデザインナイフで行いましたが何度も同じ箇所をなぞって時間がかかりました。こんなときに最近いろんな方が紹介している超音波カッターがあれば楽なんでしょうね。
せかく1/60ですのでボックスアートのようなダメージや汚し表現にも挑戦してみようと思います。