1/60 旧キットのゼータガンダム 完成
やっとのことで1/60旧キットゼータガンダムが完成しました。大きかったのでなかなか大変な工作でした。ですが、作ってみて楽しかったです。完成したときの喜びはキットの大きさにに比例するみたいです。今回は一度も全身を仮組せずに一つの部分ごとに作っていく方法で進めました。例えば足なら足を先に塗装まで完成させることでのモチベーションの維持を考えての工夫です。いつまでも完成が見えないよりも、一歩ずつ完成させていく方が大きい物を作るときには有効な方法かもしれません。結局いつものことながら、完成まではやたら時間がかかってしまいましたが満足な時間でした。ということで適当に画像を載せてみます。
前回から、軽くウェザリング(かなり昔に買ったガンダムマーカーの水生のウェザリングマーカーセットといものを使用)とハゲチョロ表現(塗装がはがれ、下地が出た状態を再現するためグレーを面相筆でタッチアップ)を施しました。技術的にはまだまだですが・・・もう少し派手に汚しても良かったかもしれませんね。キットが大きいので汚しを施すことで密度、情報量が上がりました。
カメラ部分は釣り具のミニライトで点灯させています。良い雰囲気に光っていますね。ちなみにこのミニライトを別の色に変えると、カメラ部分も他の色に光らせることも可能です。
このあおりがお気に入りの一枚です。MSとしての巨大感があり、かっこいいと思いませんか。これで背景を格納庫のジオラマにしたら良さそうですね。
なんとなくこの斜め下からの後姿が旧キットといったイメージで好きです。汚しはあまりうまくないかもしれません。最近タミヤからウェザリングセットが出てるみたいですが、いろいろな方が紹介されていて、便利そうなのでほしいのですが、まだ買えていません。
フライングアーマーが大きいので自立が心配でしたので、足首に釣具の重りを仕込んでいます。おかげで問題なく立たせられます。ちなみにフライングアーマーはまったく可動か所はありません。
ボックスアートのようにポージングさせようと思ったのですが、腕の可動範囲がこれで限界のため、思うように決まりませんでした。でも何気ないポージングだけでも、サイズが大きいだけに実物は見栄えがあります。
指の保持力はあまり無いため、ライフルを構える際は、ライフルの後ろの部分を型アーマーに引っ掛けています。こうすれば、まあ、構えられます。
いかがでしたでしょうか、あまり大変な改修はせず、キットの良さを生かして製作したつもりですが、思ったよりも大変な製作でした。特に合わせ目やマスキングが・・・
キット自体は非常によく出来ていると思います。完成した満足度はMAXですので、大きいキットがほしい方にはお勧めです。
この他に「出来の良いおすすめ旧キット」を紹介していますので、良かったらご覧ください。