無印1/100プロヴィデンスガンダムを作りました。
SEED放送当時のキットです。当時はあまりプロヴィデンスは好きなＭＳというわけではなく、1/100、1/144キットともスルーしていましたが、ユーチューブのガンチャン（公式）の配信に伴い、本編登場までに作ってみようと思いリサイクルショップで当時物を入手してきました。
当初、塗装しない簡単フィニッシュで仕上げようと思っていましたが、グレーのメイン色と黒っぽい部分を中心に塗装してみました。赤、黄、紺はつや消しクリアのみです。
このキット、今の目で見てもカッチリとまとまっており、プロポーションも設定画やアニメに近く、ＭＧの派手なアレンジのものよりも個人的には好みですね。
プロヴィデンスはなんといっても背部のドラグーンシステム（ビットみたいな）です。亀の甲羅みたいですね。
ＭＧは細身にまとめられていますが、旧キットは胸部にボリュームがあります。
最近、蛍光塗料をカメラやセンサー部に塗装することが多いのですが、このキットも目にはクリアグリーン、額のカメラにはクリアオレンジをシルバーの上から塗装しています。
ドラグーンのも負けず、大きなビームライフルです。ライフルは関節と同じグレーの上からシルバーを混ぜたブラックをパラ吹きしています。
肩の付け根は特に前後スイングはしませんが、最低限のポーズは付けられます。
とても長いビームソード！専用のシールドから噴出されます。
このシールドは前腕をすっぽりカバーする形状です。特徴的で面白いですが、個人的にはこの解釈（デザイン）があまり馴染めず当時キットを買わなかったのだと思い出しました。
ライフルに両手持ち用のグリップがあるのなら、なぜ左手をカバーするのかと思います。
武器を外したらこんな感じです。
背部ドラグーンも外すと、一気にあっさりとしました。
プロヴィデンスで一番好きな箇所は、この動力ケーブルです。ガンダムでありながら、敵ＭＳというのが分かりやすいデザインで好みです。このケーブルのおかげで重厚感が出ています。
デザイン的に、とてもうまくまとまっています。
んで、気になっているシールドのカバー部分は、キットでは簡単に取り外せますので、個人的には前腕を露出させるシグー方式でディスプレイしています。この解釈もありかと。
このキットはあまり人気が無いのか、リサイクルショップでもよく見かけます。しかし、キット自体は色分けや可動も優秀で、とても出来が良いのでおすすめです。
膝周りの関節の塗装はマスキングですか？それともあとハメ加工ですか？
あとハメ加工の場合どのような加工を施したか教えて頂きますと幸いです。
コメントありがとうございます。
マスキングではなく後ハメです。
うる覚えですが、太ももとふくらはぎを組んで、膝関節のABSパーツを後から挟み込んだと思います。確か無改造だったと思いますが、クリアランスほぼ無いので、ハメる際に膝関節の塗装が少し剥がれたので、後でリタッチしました。