1/60 旧キットのゼータガンダムの基本工作完了!(残すは頭部と武装類のみ)
ついに改修と基本的な塗装も完了しました。旧キットは完成までに時間がかかるとは思っていましたが、気の向いた時間に作っていると半年以上かかってしまいました。僕の悪いくせですが、製作開始当初はやる気満々なのですが、ある程度完成に近づくとなぜかモチベーションが下がってしまうのです。おそらくあと少しで完成だからと気を抜いてしまうんでしょうね。ですが、今回はわりと順調に、ほぼ理想のゼータに近づいてきましたので報告します。
まず頭部ですが、どのように電飾を仕組めばよいか悩んだ結果、画像のように釣りでつかうミニライトを仕組むこととしました。仕組み方も光ファイバーで延長して胴体内部で発光させようかとも思ったのですが、思ったよりも光ファイバーは硬く、頭部に仕込んで胴体まで延長したら首が動かせなくなるのではないかと思い、今回の直接頭部に差し込む方法を考えました。スペース的にどうかと思いましたが、首の接続軸が太かったため、中心をピンバイスで開口して、ミニライトを差し込んだところ、思った以上にうまいことカメラ部分が発光しました。旧キットはモナカキットとも言われるとおり、中が空洞のためこの発光工作のように単に頭部の中心部分でLEDを光らせるだけで各カメラ部分まできれいに光が届くようになります。あとは首あたりからの光漏れを少なくする処理を行えばわりと簡単に旧キットの電飾工作は可能なのかなと感じました。
頭部と胴体に接続したところです。胸部分がキットのままでは大きすぎたため、幅詰めしましたが、現代のキットのように小さすぎる胸にはせず、旧キットの良さである力強さを損なうことなく良い感じのバランスに出来たのではないでしょうか。首の2つの穴はこの後何かパイプ類を仕込んでディテールアップする予定のものです。おそらくいらなくなったっスマホ充電器のコードを切って使う事になるでしょう。笑
全体のバランスはこんな感じです。腕の太さはキットそのままで、このキットは細いゼータガンダムではなくゴツイゼータガンダムのようです。僕はこのプロポーションの方が好きなようです。さすが1/60は変形機構を見送った代わりにMS形態のかっこよさを優先しただけのことはあると思います。もはや可動なんかはどうでも良くなります。
遠目で見てもカメラ部分が発光していることにより、躍動感が漂っています。
ひとまず完成させ、これからボックスアートを参考に軽くウェザリングを施す予定です。あまりウェザリングはやったことがないので、ネットで調べて挑戦してみようと思います。